タイスペ6月号のお知らせ

タイスペ6月号のお知らせ

ブログ更新が遅くなってしまいましたが
4/22に発売されたまんがタイムスペシャル6月号に
歴史4コマ『踊る!アントワネットさま』37話白黒6P掲載されています。

バスティーユが陥落し政治体制も人々も大きく変わってゆくフランス。
かつて栄華を誇ったヴェルサイユ宮殿は放棄され、
パリを中心に新しい時代が始まろうとしていた。

だが、国王と議会の間の溝は深く、進むべき道について迷うルイ16世。
四六時中民衆に囲まれ、自由の無い暮らしに耐えかねたアントワネットは
家族と共にパリから脱出する計画を王に進言するが…
という感じの内容になります。
今回のメインは1791年6月のヴァレンヌ事件です。

今回の話は国王夫婦がいっぱい描けて嬉しかったです。
アントワネット関連の書籍だとだいたいフェルセンとのロマンスが強調されてて
夫婦の方はルイ16世がアントワネットにベタ惚れでも
あまり気が合わなかったとか疎遠とか書かれてる事が多い2人。
でも、側近から王妃と子供たちだけでオーストリアへの脱出計画を促されたとき
「出国はいたしません。王の足元で死ぬのが私の務めです」ときっぱり断ったり
苦しい状況の中でお互いへの情、夫婦の絆が感じられるとこが好きです。

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けれどもアントワネットが王や家族を助ける為に諸外国に働きかけた行動は
だいたい裏目に出てしまっているのが悲しいところでもありますね
ブラウンシュヴァイクの宣言など)

次回はまたマリーがメインの話になります。
怒れる民衆に追いつめられてゆく国王たち、マリーがその時見たものとは…?
どうぞよろしくお願いします。

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