新作『モネのキッチン』について

新作『モネのキッチン』について

ブログ更新がすっかり遅れてしまいすみません…!
7/6発売のボニータ7月号に新作『モネのキッチン』1話32P掲載して頂きました! 7月号、書店ではもう販売されてませんが通販サイトや電子書籍版ならまだ購入できますので、気になる方は読んでもらえたら嬉しいです。
また、各話読み切りの形で作っているので、9/6発売のボニータ10月号に掲載される2話からでも問題なく読めます。よろしければお手に取ってみて下さい。

Twitterで告知イラストなどをアップしていたので、ここでまとめておきますね。

扉はこんな感じ。タイトルロゴ可愛くてお気に入りです。

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宣伝らくがき。モネ夫婦です。
モネの年齢32って書いてますが春の話なのでまだ31でした…ごめんモネ…

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宣伝らくがきその2。モネ(前の絵の使い回し)とルノワール。ルノワールの顎ヒゲ忘れてる…

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宣伝らくがきその3。ツイッターでリクエスト頂いた「眼鏡のルノワール」というお題で描きました。モネはおまけ。モネの眼鏡は晩年に実際使っていた緑内障の矯正用眼鏡を参考にしました。

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宣伝らくがきその4。「モネ夫人の肖像を描くルノワール」のお題です。
ルノワールが描いている絵はこれをイメージしてます。
少しはにかんだ感じに笑うカミーユがかわいい。

らくがきその4のおまけ漫画。

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読んでくださった方へのお礼イラスト。「料理をするカミーユ」のお題です。

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自分の作品に出てきたカミーユ集合イラスト。男女両方に使われる名前なのでフランスを舞台にしてると自然とカミーユという名前のキャラが増えていく…
近年のフランスでは女の子につける名前で人気みたいです。
参考:2017年のフランスの名前ランキング→ https://www.naissance.fr/prenoms/top50/2017

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一つ前の投稿にも描きましたが、ネームとか作画する上で19世紀フランスの雰囲気を描くのに結構苦労しています。18世紀フランスは以前からちょこちょこ描いていましたが、100年経つと服装も生活スタイルもかなり変わるものですね(まあ当たり前の事ですけど…)。色々違いがあって面白いな〜と思いながら調べ物したり描いたりしてます。
アントワネットさまの時も主人公のマリーは画家でしたが、アントワネットとの友情に焦点をあてていたため、あまり当時の画家事情や絵画の技法については作中で詳しく描けなかったので、今回の作品ではその辺りも描いていきたいな、と思ってます。もともと美術史が好きで大学も西洋美術史専攻だったので、印象派の話が描けて本当に嬉しいです。

長く続けていける作品になるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。
面白いと思ったらアンケートやお手紙で応援してもらえると幸いです。

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