【作品紹介】クロード・モネ関連の自分の漫画をまとめてみた

本日、11月14日は印象派の画家クロード・モネの誕生日です🎉めでたい。

自分がいままで描いてきた作品の中でモネに関連したものが何作かあるので、この機会にそれらの情報をまとめてみました。
もし興味のある方がいらっしゃったら、試し読みへのリンクなどもありますのでお気軽に手にとっていただければ嬉しいです。

フランスふらふら一人旅シリーズ

モネの足跡をたどる列車旅前後編

フランス・ノルマンディー地方の印象派の画家クロード・モネゆかりの地を2019年に３泊４日で巡った列車旅行。
その旅の様子を前後編で旅行記漫画にした作品です。

列車旅で巡った場所は、モネのゆかりの地としては最も有名な「睡蓮の池」や庭、モネの家が残るジヴェルニー、大聖堂の連作を描いたルーアン、30代の時に住んでいたヴェトゥイユ、そしてモネが少年時代の大半を過ごし、のちに《印象、日の出》を描いたル・アーヴルです。

また、アルジャントゥイユというパリ近郊の町にもモネが住んでいた家が残っているので、こちらもパリから日帰りで行ってきました。

列車旅の計画を立てるまで、またヴェトゥイユ、ジヴェルニーへ行った１〜２日目の出来事が『モネの足跡をたどる列車旅前編』に

そして３〜４日目にルーアン、ル・アーヴルへ行った時の出来事と、後日オルセーへ行った時のエピソードや、アルジャントゥイユへ行ったおまけ漫画などが『モネの足跡をたどる列車旅後編』に収録されています。

フランスやモネの絵、海外旅行記に興味のある方にオススメの本です。
同人誌（紙の本）はBOOTHで通販、電子書籍版はKindleで配信されています。

同人誌通販・電書配信

Kindle（電子書籍版）
KindleUnlimited対象にもなっているので、サービスご利用中の方は購入しなくても無料で読めます。

前編

https://amzn.to/414Q50s

後編

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BOOTH（同人誌通販）

【写真集】Carnet de Voyage -France Normandie-

こちらは旅行記漫画『フランスふらふら一人旅 -モネの足跡をたどる列車旅-』で描いたノルマンディー列車旅の道中で撮った写真をまとめた本です。ちょっとした解説や、旅日記から抜粋した文章も添えてます。

イラストは表紙のみ、中身は全て写真と文章です。
『フランスふらふら一人旅モネの足跡をたどる列車旅』の副読本的な写真集なので、本編と合わせて読むのをオススメします。

こちらは同人誌版のみです。
残りの在庫があと6冊（11/14現在）で、現在の在庫が終了しても再版予定はないので、もしご希望の方がいればお早めのご注文をお勧めします。

BOOTH（同人誌通販）

モネのキッチン -印象派のレシピ-

こちらは1870年代、30代でまだ売れない画家時代のクロード・モネを主人公にした歴史グルメ漫画です。
秋田書店の雑誌ミステリーボニータで連載、単行本は全２巻出ています。

若い頃は絵も売れず、それでいて食への執着は人一倍な、食いしん坊のクロード・モネ。そんな彼が苦労しつつも愛する家族とご飯作ったり、印象派仲間のルノワールやシスレー、モリゾ、憧れの先輩画家であるマネや気の合わないドガたちとグループ展（のちの印象派展）を開催しようと切磋琢磨したりする話です。
特に美術の前知識がなくても楽しめるかと思います。

試し読みページ

👇こちらの秋田書店の公式サイトで１話32Pが試し読みできます。

電書配信

紙の単行本は品切れですが、電子書籍は様々な電書ストアで配信中なのでよろしくお願いします。👇はKindleへのリンクです。

一巻

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二巻

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その他のお仕事まとめ

朝日新聞出版のマンガで教養シリーズ「はじめての西洋絵画」の漫画部分担当や、西東社の小学生おもしろ学習シリーズ「まんが世界の歴史人物事典」でモネのページを担当したり、モネ関連の展覧会のイラストなど、ちょこちょこモネ関係の仕事をしているのですが、その辺はブログの発表時の記事をはっておきます。
興味のある方は見てみてください〜。

横浜美術館『モネそれからの100年』展レポート漫画（2018）