京橋のアーティゾン美術館で2/7(土)に開幕した『クロード・モネ ―風景への問いかけ』展、ありがたいことに金曜日の内覧会にお呼ばれしたので一足先に観てきました。
目次
展示感想

美術館の内覧会には何度か参加していますが、今まで参加した中で一番混んでてびっくり。開幕の挨拶を聞くために、来場者がロビーに集まった時の人口密度がすごかったです。
さて、展覧会の内容ですが、今回のメインである「印象派画家クロード・モネ」といえば、やはり多くの方は睡蓮の絵をイメージするのではないでしょうか?
しかし今回の『クロード・モネ ―風景への問いかけ』展はモネが描いた睡蓮以外の風景画に焦点をあてた展覧会。(とはいえ、最後のセクションにちゃんと睡蓮の絵もあります)

モネが風景画家のブーダンに師事し、初めて描いた油彩の風景画とされている《ルエルの眺め》(1858)から始まり、近代化していくパリやアルジャントゥイユの光景、ブルターニュやルーアン、ロンドン、フランス各地の雪景色…などなど。
モネの眼を通した沢山の風景を観る事ができて大満足な内容でした。
特に注目すべきなのが修復後初の公開となる《かささぎ》の絵。
経年劣化で黄変した上層のニスを取り除く修復が行われていて、以前よりも白く鮮やかになっています。

クロード・モネ《かささぎ》1868-69年 オルセー美術館蔵
ちなみにこちらが以前オルセー美術館で撮ったかささぎの写真。
下の雪の部分が特に黄変がわかりやすいかと。

今回の展示で《かささぎ》の現物を見ると、本当に黄変がなくなった瑞々しい色で、「これがモネが描いた時の色なんだ…」と感動しました。
雪景色の絵を集めたコーナー素敵だったな〜。個人的にこのルノワールが描いた雪景色の絵も好き。

ピエール=オーギュスト・ルノワール《雪景色》1875年 オランジュリー美術館蔵
オルセーで何度か観た作品でも改めて観るとまた発見があったり、アーティゾンの白い壁に飾られていると印象が違うように感じたのが面白かったです。

ガレの睡蓮をモチーフにしたガラス工芸と一緒に、モネの睡蓮が観られる展示室も良かった。
選りすぐりのモネ作品と共に友人のルノワールやバジール、師匠のブーダンの絵画、また他にも19世紀の写真やガラス工芸作品が集まっていて夢中になって見ているうちに時間がきてしまいました。
オルセーからこれだけのモネの作品がまとまって来ることはあまり無いので、モネに興味がある方はぜひ足を運んでほしい展覧会です。
同時開催のカタリウム展はほとんど観る時間がなかったので、また後日ゆっくり見に来ます。
ミュージアムショップ
最後にちょっと覗いたミュージアムショップの写真。このランチトートが色もイラストも可愛くて良かったけど、ランチトートはあまり使わないので購入せず。

同じイラストのトートバッグもあったんですけど、使っていないトートバッグがまだ部屋に控えているのでこちらも泣く泣く見送り。

そして自分が購入したのはこちら。上からポストカード、マスキングテープ、ステッカー、日傘をさす女性のアクリルスタンドです。

日傘をさす女性のアクスタは拙作『モネのキッチン』のモネアクスタ(自分用に作ったもの)と並べたくて購入。

かわいい。満足。
単品だとこんな感じ。外に持っていって撮影するのも楽しそうですね。

横のモネ人形はパリのマルモッタン・モネ美術館で去年購入したもの。詳細はこちらのnote記事にて👇
おわり
モネ展、会期は5/24(日)までと長めなので興味のある方はぜひ足を運んでみてください。ウェブ予約チケットの予約枠が上限にいくと、当日券の販売は無いそうなのでご注意を。
会場配布のモネ展コミックガイドの漫画、イラストを担当したので、鑑賞のお供にしていただけたら嬉しいです。
👇コミックガイドは展覧会公式サイトの下記ページからも読めます。
それでは、また次の更新で。
2026.02.08
