アーティゾン美術館 石橋財団コレクション選 「印象派ー画家たちの友情物語」お仕事告知

アーティゾン美術館 石橋財団コレクション選 「印象派ー画家たちの友情物語」お仕事告知

2021/10/2(土)からアーティゾン美術館にて開催中の 石橋財団コレクション選「印象派―画家たちの友情物語」展で配布される、印象派を中心とした画家たちの相関図を作成しました。

A3を二つ折にした(仕上がりA4)大きめサイズのチラシです。

相関図全体はこちらの展覧会のスペシャルサイトからも見れます👇

www.artizon.museum

また、展覧会のスペシャルサイト用に印象派画家たちに関するイラスト&コラム4点を書き下ろしました。こちらは10/15(金)以降に順次公開予定です。公開されたらまた告知しますね。

展示について

石橋財団コレクション選「印象派―画家たちの友情物語」展は他の美術館やコレクターから作品を借りる企画展ではなく、収蔵品によるコレクション展ですが、相関図に掲載されている印象派を中心とした画家16人の作品40点、肖像写真14点を一挙に観ることができます。印象派の顔とも言えるモネ、ルノワール、ドガはもちろん、モリゾ、カサット、ゴンザレス、マリー・ブラックモン、と国内ではあまり観る機会のない印象派の女性画家4人の作品まで揃ってますよ。

今まであまりなかった印象派の画家達の交流関係に注目した展示、相関図を片手に楽しんでもらえたら幸いです。

今回の相関図やイラスト、コラムの作成にあたって、アーティゾン美術館の学芸員さんに色々と質問に答えていただいたり、イラストや文章の監修、資料提供など大変お世話になり、貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございます。

ちなみに今回のお仕事は、以前連載していたモネを主人公にした歴史グルメ漫画『モネのキッチン』を読んでくださった学芸員さんからご依頼いただきました。最初に依頼メール見た時、嬉しすぎて飛び上がりました…。美術館に関わっている方に読んでもらえただけでも嬉しいのに、大好きな美術館と印象派の展覧会でお仕事できて本当に幸せです…漫画描いててよかった…。

『モネのキッチン』の詳細、試し読みなどはこちらからどうぞ👇
紙の本はすでに在庫切れ(絶版)ですが、電子版は購入できます。

展覧会の開催情報は以下になります。
少し気温も下がって来て、お出かけしやすくなってきた今の季節にぜひどうぞ〜。

展覧会情報

アーティゾン美術館
石橋財団コレクション選「印象派―画家たちの友情物語」展

《会期》2021年10月2日[土]ー 2022年1月10日[月・祝]

※同じチケットで、同時開催されている『ジャム・セッション 石橋財団コレクション×森村泰昌 M式「海の幸」ー森村泰昌 ワタシガタリの神話』展も観ることができます。
※その他、詳細は美術館のwebサイトでご確認ください。

東京駅徒歩5分、学生無料(要予約)。印象派と日本近代洋画を中心に、古代から現代アート まで約3,000点を所蔵。美術の多彩な楽しみをお届けします。
www.artizon.museum

※美術館twitterでも情報更新されています。

※来館される際は、事前に美術館の感染症対策ページのご確認をお勧めします。

https://www.artizon.museum/notice/202006/

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以下独り言。
印象派の画家たちの交流関係、本当に良くて…同じ画家として一緒に製作したり、お互いの作品に対して意見言い合ったりするのはもちろん、カイユボットとモネが園芸友達で推しの品種の苗を交換しあってたとか、ドガがカサットのために珍しいブリュッセル・グリフォンの仔犬を探す労をとったり、モリゾが54歳で亡くなった後に遺された16歳の娘・ジュリーをルノワール、ドガが彼女の相談役になって色々支援したとか…そういう細々した仲良しエピソードもコラムで色々書きたかった…(まとまりなさすぎるのと初心者に不親切すぎるのでやめました)
印象派の物語、いつかまた漫画で描けたらいいなあ。

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