文学フリマに行った話

文学フリマに行った話

文学フリマという文学作品の展示即売会。
前々から気になりつつもなかなかタイミングが合わなかったのですが、本日予定がなにもなかったのでぶらりと一般で行ってきました。

12時に会場着いて一時間くらい軽く回ってお昼ご飯食べて帰ろう〜と当初は思っていました。が、気づけばがっつりとサークルスペースを見て回り、カバンは戦利品でずっしりと重くなり、会場出る頃は14時を過ぎ…
文フリ、予想以上に濃くて面白いイベントでした!

評論系同人誌が好きなので2階を中心にふらふら回ってました。
(会場が流通センターの1・2階で、1階は小説系、2階は評論やその他…みたいな配置でした)
文章が中心の本は漫画と違って内容が一見しただけではわかりにくいせいか、本を手に取るとコンセプトなどを丁寧に説明してくれるサークルさんが多くて、お話を聞くのも楽しかったです。

印象に残ったのが、ふらりと立ち寄ったサークルさんで合同誌をぱらぱらと見ていたら、執筆者のお一人である少し年配の女性が、とても丁寧に本の説明をして下さったんですね。
それで興味がわいて一冊購入したら、そのサークルの方みんなでぱちぱちと拍手して「わ〜い売れた!ありがとうございます!」ってすごく嬉しそうに言ってて、それ見たらなんかじーんときちゃいました。聞いてみたら初参加のサークルさんだったそうで、その初々しさがとっても微笑ましかった。
それに、自分の作った本をお金出して買って貰えるのって本当に嬉しい事なんだよなあ〜って改めて思いました。やっぱり同人誌は売るのも買うのも楽しいなあ。

夏コミ以降はイベントお休みしてますが、来年はまたぼちぼちサークル参加したいです。
あと次に文フリ行ったらカレー弁当が食べたい!すごく美味しそうだった…

 
というわけで本日の戦利品(一部)

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まだ数冊しか読めていないのですが、その中でも紳士靴四話さんの靴についての掌編やエッセイをまとめた『紳士靴十八話』『紳士靴四十七話』『紳士靴九話』が、どれも靴への愛がページからこぼれ落ちるくらい溢れている、とても良い本でした。(写真下段中央の3冊です)
残りの本も読むの楽しみ。

帰り道、本買いすぎてよたよたしてたら夫が戦利品を半分持ってくれました。ありがたや。

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