こんにちは、にしうらです。先週日曜（2/19）に開催されたCOMITIA143にサークル参加してきました。今回の記事はその感想とスペースの設営に関するあれこれです。
コミティア143感想
今回は新刊なしなので、既刊６種と昨年11月に発売された文庫版『フランスふらふら一人旅』を並べての参加でした。それでもスペースに来てくださる方がたくさんいて、文庫版『フランスふらふら一人旅』は最初の一時間半ほどで早々に持ち込み分が完売してしまいました…ありがとうございます。
自分の持ち込み数の読みが甘いせいでご購入できなかった方々、申し訳ありません。５月コミティアでも持っていきますので、次の機会か、書店などでお見かけした時に手にとっていただければ幸いです。
また印象的だったのは、持って行った本の中で一番人気が『台湾もぐもぐ二人旅』だったこと。感染症の流行がだいぶ落ち着いてきたので、台湾旅行の参考に購入される方が多かったみたいです。
フランス旅行記の方も「そろそろフランスに行きたいと考えていて…」と言いつつ購入されていく方がちらほらいらっしゃいました。
ティアズマガジンも13時半頃に売り切れたり、開場時間が16時までに戻って来たりと、だんだん以前のコミティアに近くなっていっているような雰囲気を感じました。本当に嬉しい限りです。
設営の新アイテム導入
今回のスペースはこんな感じでした。
いつもは机の上に布を敷いて本を並べてお品書きを立てる、というだけの超シンプル設営なんですが、今回からダンボール製の折りたたみ本棚を導入してみました。↓こちらの製品です。
ダンボール製の棚、使ってみたいけど組み立てが難しそうだし、荷物になりそうだなあ…と勝手になんとなく思っていましたが、本の種類が増えてきて机に並べるにもそろそ限界を感じていた今日この頃。検索してみたらこのハゴロモさんのスマート本棚Sの情報を発見。
千円ちょっとと、値段がお手頃でA5サイズの本が４面置ける上に、折りたたんだらA4サイズ、組み立てもそこまで難しくない…というありがたい商品。
設営や持ち物の参考になりそう、と思って以前読んだ道草パレットさんの同人誌『サークルスペースの持ち物』にもこのスマート本棚のことが書かれていて良さそうだったので、イベントの前にamazonで購入してみました。
使ってみた感想は…大満足です！
４種類の本の表紙を２段の棚で立てて置けるので高さも出るため、少し離れた距離からもスペースに視線を向けてくれる方をちらほら見かけました。
また、棚の後ろにおつり入れなども置けて、机の上がすっきりするのもありがたかったです。
本の種類が増えて来て、机の上に並べる時に困っている方、創作系ではわりと多いと思いますが、そんな方に本当にオススメです。
素材がダンボールなので、細かいパーツは何度も組み立てすると流石に少しヨレたりしそうかな…という感じですが、気になってきたら補強するか、この価格なら一年に一度買い替え、位の気持ちで使ってもいいんじゃないかと。
ちなみに、イベント関連の道具で次に欲しいなあと思っているのは↓これ。カール事務器さんから出ている手提げ金庫簡易「そとレジ」。レジとしても活躍する手提げ金庫だそうで、イベントにぴったりすぎる…！
こちらは５月コミティア辺りで導入したいな〜と思っているので、使ってみたらまた感想など書きますね。
次回イベント予定
次のイベントは3/11（土）に東京卸商センターで開催の旅チケット6 にサークル参加を予定しています。配置は「東10・染色」です。
昨年、一昨年と申し込みはしていたのですが、状況的や仕事の事情などで欠席が続いてしまい、今回３年ぶりの参加となります。久しぶりのオンリーイベント、とっても楽しみです♪
新作の旅行記ではないのですが、旅関連のちょっとした新刊を用意したいな…と原稿している最中なので、ご都合が合えばスペースまで足を運んでいただけたら嬉しいです。
詳細などの告知はイベント一週間前（3/4）までにはします。
もし間に合わなかったらすみません💦
参考本紹介
本文中で紹介した道草パレットさんの設営に関する本です。
『サークルスペースの持ち物』が設営アイテムの解説本、『サークルスペースの作り方』がサークルスペース（設営）の解説本です。
↓のBOOTHページから本文のサンプル、説明などが見れます。
How toというよりは道草パレットさんが、イベントでいままでしてきた設営の例を紹介する本ですが、頒布物の種類が多いサークルなら色々参考になるアイディアがつまってます。オススメ！